denim bridge × CORE106「BR1950S jacket」
denim bridge × CORE106「BR1950S jacket」
私がdenim bridgeというブランドを言葉で表現するのであれば「ジーンズ好きの、ジーンズ好きによる、ジーンズ好きのためのジーンズブランド」です。
深くエイジングやヴィンテージの縫製を研究、理解された代表Shingo氏により細部にまで拘り、一人で裁断から全ての縫製まで手掛けています。ジーンズが好きな方の心をくすぐるエイジングを見せてくれます。
ジーンズの架け橋、そんなコンセプトにも共感します。彼ほど細部にまで拘りジーンズと向き合い続けている人は、日本中を探しても他にいないんじゃないでしょうか。私もジーンズを愛する人間として、こんなに素晴らしく作り手の温もりが感じられるジーンズをもっと沢山の人に知っていただきたい。着てもらいたい。そんな思いが詰まった1着です。
ジーンズのエイジングに関する相談は、ジーンズソムリエでありジーンズエイジングアドバイザーの私が無料で行っておりますので、公式インスタグラムよりドシドシご相談をお待ちしております。
■仕様
Type1 jacketの最終型に位置付けされるジャケットで、いよいよこの後にType2 jacket へと移行していくという時期にあたります。肩周りの裁断も初期のモデルよりも曲線的になってきています。
1942年からの第二次世界大戦による物資統制により、フロントボタンが5個から4個へ、ポケットフラップの省略、ボタンやリベットの材質の変更などデニムパンツに留まらずジャケットも数々の変更を余儀なくされました。大戦後に省略されたディテールが戻り1950年のこちらのモデルへと移り変わっていきます。
CORE106オリジナルデザインレザーパッチ。レザーパッチには「ミネルバ リスシオ」という革を採用しており、そのパッチを経年変化していない新品の状態で一からエイジングを楽しんでほしいと言う思いから遮光布を革パッチの上に被せております。遮光布を外した瞬間からエイジングのスタートです。ディティールはブランドネーム入り鉄製ボタン、刻印入り銅製リベット、ボックスステッチはボタン横に配置、袖は1枚袖、カフス生地縦使い、ポケットフラップ裏はライトオンスデニム、スライドバックルとなっております。ステッチの配色も同年代のヴィンテージであった配色を再現しています。44、46サイズのみT-BACK仕様となります。
生地はDB22デニム (13.5オンスセルビッチデニム)という2022年に追い込みに追い込んで開発されたdenim bridgeオリジナルの新定番生地DB22を採用しています。
http://denimbridge.jp/2022/06/24/27600
※当時を表現するにあたり旧式の力織機を使用し生地が織られています、それにより折り傷と呼ばれる生地に傷が入っていることがあります。これは不良ではなく表現としてご理解いただくようお願いいたします。織り傷による返品交換はお受け致しておりません。
最後の画像が同じ生地を使用したCORE106別注DENIMBRIDGE「BR02S」を約1年半着用したエイジングサンプルとなります。
極上のエイジングをお楽しみください!
是非‼
■サイズ
サイズチャートはワンウォッシュ後乾燥機を使用し乾燥した後のサイズとなります。「bridge」はキバタと言われる、とても不安定な生地で作られます。生地自体がねじれていく上、伸縮性もあるので、各部分のサイズを正確に測るのは不可能です。
あくまで、参考程度にして頂き、サイズにゆとりを持ってご注文ください。
※サイズはインチその他はセンチ表記です
サイズ/肩幅/身幅/裾幅/袖丈/着丈
40/47.5/56.5/49.5/58/57
42/49/58/51/59.5/58.5
44/51/61/54/61/60
46/53.5/63/57/63/62
■モデル
174cm62kg