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CORE106別注 LITTLE HAND LH1943C

¥44,000 税込

COMING SOON

2026年1月1日 20:00 から販売

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愛知県豊田市に工房を構えるLITTLE HAND。ヴィンテージジーンズの縫製を再現する為に実際に当時使用されていたミシンに自ら修理メンテナンスを施し、全ての縫製を一人で行われています。
私も実際に工房にお邪魔し、お話させていただき、その豊富な知識、作り手ならではの視点、全てが目から鱗な体験でした。
そんなファクトリーブランドLITTLE HANDのCORE106別注モデル第2弾がLH1943C 大戦モデルとなります。

第1弾が1942年の大戦過渡期モデルでこの第2弾が1943年モデル、いよいよ戦争が激化していく中、部材やデティールに対しても厳しいルールが決められていきました。そこに追い打ちをかけて戦場や軍需工場への人材流出による人手不足により、未熟な職人によって縫製されたものがそのまま製品化されてしまうこととなります。

生地にはLITTLE HANDオリジナル大戦生地 LH7 14.5oz を採用。ドス黒く荒々しく、コシのある生地です。ポケットステーキにはオリーブグリーンのヘリンボーンツイルを使用、ボタンはトップボタン、フライボタン共に鉄製未塗装の月桂樹ボタン、リベットは鉄製銅メッキリベットで位置ズレあり、隠しリベット鉄製、隠しリベットの位置もヴィンテージでも時々見られる位置のイレギュラーを再現、通常よりかなり下に打ってある箇所があり、エイジングすることで特有のアタリが生まれます。フロントポケットの向こう布の生地は横使い、コインポケットの生地は縦使いコインポケットの縫い付けやポケット口のステッチも拙い技術の職人が縫ったかのような歪みを再現。ポケットの向こう布や飛翼部、前股等各部の切りっぱなし、腰帯と裾のチェーンステッチの下糸がブラック、ヴィンテージでも時々みられる両バックポケットにピスネーム(右にCORE106ピス、左にLITTLE HANDピス)を採用、歪んだ形のバックポケット、さらにはバックポケットの位置が右はバックヨークに対して平行ではないのに対して左は平行といったヴィンテージで稀に存在するディテールをリアルに詰め込みました。

時代に翻弄され、その当時の様々背景が重なり合った一着を表現しています。究極の不完全の美学を是非!

※当時を表現するにあたり旧式の力織機を使用し生地が織られています、それにより折り傷と呼ばれる生地に傷が入っていることがあります。またボタンやリベットに鉄や銅を使用しております。使用していくうちに錆が出たり、すでに錆の出ているものもございます。巻き縫部のパンク、ほつれ等についてもこのジーンズの魅力としてご理解いただける方のみご購入いただくようお願いいたします。

※ボタン、リベット、ジッパー、バックルなどの金具は体や他の物を傷つける可能性がありますので、取り扱いには十分にご注意下さい。

■モデル
175cm62kgで32サイズを着用

■サイズ
画像のサイズチャート参照

※サイズチャートはワンウォッシュ後乾燥機を使用し乾燥した後のサイズとなります。こちらのジーンズはキバタと言われる、とても不安定な生地で作られます。生地自体がねじれていく上、伸縮性もあるので、各部分のサイズを正確に測るのは不可能です。
あくまで、参考程度にして頂き、サイズにゆとりを持ってご購入ください。